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写真を参考にリアル絵を描いてみようと思います。 まず、構図を取ってアタリを入れていきます。 人物が3人いるのでそれぞれの位置関係を計るために 適当に線をひきます。 |
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薄い色で下書きをします。 色は黒だとあとで消すのがめんどいので茶系の 色をさらに明度をさげて人物のおおまかな輪郭 を描いていきます。 |
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とりあえず中央の人物から色を塗っていくことにしました。 色は別のレイヤーに塗っていきます。 レイヤーとは透明なフィルムを上にかけている、と考えてもら うと分かりやすいと思います。 レイヤーは「乗算モード」にしました。 そうやると下の下書きの線が透けて見えるので塗りやすいし、 はみ出だした色をあとで消す時も下書きが消えずに済みます。 |
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地道に細かい塗りで顔を似せていきます。 ドットが見える大きさにまで拡大してマウスで チクチク微調整をします。 左右の人物も下書きして同様に着色していきます。 |
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中央人物が塗れば塗るほど汚くなっていくので少々 うんざりする。先に左人物の顔を完成させる。 個人的にこの人物が一番うまくいったと思う。 たぶん気合いをいれずに適当にぬったからでしょう。 サングラスの色あいが難しかったです。
気を取り直して中央人物の手などを描き込んでいきます。 |
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右人物は全身黒づくめなのでとりあえず全部黒く 塗ってしまいます。 顔のパーツの微調整、影やハイライトを入れて肌 の質感を出していきます。 |
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ここで中央人物のデッサンが気になり、首を右にズラし、 さらに長さも若干短くした。腕が伸びてだいぶバランスが とれてきました。 さらに顔も微調整。つくづく思ったのが、美形を描くより も、そうでないひとを描くほうが難しいのだなぁ、という ことでした。眉毛は描き忘れたのではなく、この人物は眉 毛がないのです。
そしてとてもめんどくさい髪の毛(特に中央)を丁寧に描
さらに、右人物の組んだ手に我が手フェチ魂を炸裂させる。 |
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中央人物のシャツのボーダーを一本一本丁寧に描き込んで いき、服になじませます。もちろんこれも別レイヤーでの 作業です。とても大変でした。 描きながらなんでこんなことしているんだろうとたまに思 ったりもしてみます。
次に背景です。さらに別レイヤーで背景の黄色を塗りつぶ |
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右人物の靴を描きます。黒だけど手抜きせずに細かいところ も描き込み質感をだします。
しかし、ここでまた中央人物のデッサンの歪みに気付きます。 |
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最後です。背景に微妙な濃淡をつけ、空間を立体的にして いきます。 あと、足りない毛とかを書き足します。 そして別レイヤーをつくり床に人物の影を描いて完成。
しかし、実際はズボンを塗ったところで力尽き、ブーツを
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加工![]() |
たんなる反転。 | |
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黄色のベタでハードライト、明度を明るくして、 ピンクのベタでオーバーレイ。 だったと思う。 |
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上の絵をコピーして上下反転。 そしてオーバーレイをかけたもの。 |